低金利のカードローン18種類を紹介!利息の計算方法やローン商品の選び方のポイント

低金利のカードローンで借りたくても、商品が多すぎてどのローンを選べばいいか分かりにくいです。

低金利で借りる際のポイントを知らないと、自分に向いた商品が選べず、想定以上に利息が高くなるケースもあります。

今回は低金利のカードローンを18種類紹介。

少ない負担でカードローンが利用できるよう、商品の選び方や低金利で借りるコツも解説します。

銀行系・消費者金融の低金利のカードローン18種類

低金利のカードローンを、18種類紹介します。

金利を引き下げられるサービスも記載するので、より低金利で借りるための参考にしてください。

商品 りそな銀行
カードローン
イオン銀行
カードローン
ソニー銀行
カードローン
三井住友銀行の
カードローン
みずほ銀行
カードローン
ひめぎんクイック
カードローン
三菱UFJ銀行
カードローン
「バンクイック」
JCB CARD LOAN
FAITH
MONEY CARD 三井住友カード
カードローン
プロミス ベルーナノーティス レイク アイフル いつも ダイレクトワン JAバンクの
カードローン
ろうきんの
カードローン
金利 3.5~13.5% 3.8~13.8% 2.5~13.8% 1.5~14.5% 2.0~14.0% 4.4~14.6% 1.8~14.6% 4.4~12.5%
※1回払い5.0%
・マネーカード:15.0%
・マネーカードゴールド:
6.47~8.47%
1.5~15.0% 4.5~17.8% 4.5~18.0% 4.5~18.0% 3.0~18.0% 4.8~18.0% 4.9~18.0% 10.0%程度 10.0%程度
利用限度額 10万円~800万円 10万円~800万円 10万円~800万円 10万円~800万円 10万円~800万円 10万円~800万円 10万円~500万円 500万円まで
※1回払い5万円まで
・マネーカード:100万円
・マネーカードゴールド:
200万円~300万円
10万円~900万円 1万円~500万円 1万円~300万円 1万円~500万円 1万円~800万円 1万円~500万円 1万円~300万円 商品によって異なる 商品によって異なる
最低返済額 10,000円 1,000円 2,000円 2,000円 2,000円 2,000円 1,000円 5,000円 4,000円 5,000円 1,000円 2,000円 4,000円 4,000円 4,000円 4,000円
低金利で借りられるサービス 住宅ローン利用で
0.5%金利引き下げ
住宅ローン利用者は
金利が年1.5~8.0%
住宅ローン利用で
0.5%金利引き下げ
延滞なく返済すれば最大
1.2%の金利引き下げ
Vポイントが貯められる
無利息サービス Web契約なら最大30日間無利息 新規契約と借り入れで2ヶ月分の
利息キャッシュバック
最大30日間
※メールアドレス登録とWeb明細
利用の登録が必要です。
条件を満たせば何度でも
14日間無利息
・30日間無利息
・60日間無利息
・180日間無利息
<180日・60日共通>
※初めてなら初回契約日から無利息
※無利息期間経過後は通常金利適用
※30日間無利息、60日無利息、
180日間無利息の併用不可
※ご契約額が200万円超の方は
30日間無利息のみになります
<60日間無利息の注釈>
※Webで申込いただき、ご契約額が
1~200万円の方。
※Web以外で申込された方は
60日間無利息を選べません。
<180日間無利息>
※契約額1万円~200万円まで
最大30日間無利息 最大60日間無利息 最大55日間無利息
最短融資時間 1週間程度 数日 翌営業日 最短翌営業日
※申込完了後の確認事項や、
本人確認書類の提出状況に
よっては異なる場合もございます。
最短翌営業日 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日 数日 最短5分
※最短5分発行は、新規契約時点での
ご利用枠は50万円でのお申込みとなります。
※最短5分発行 受付時間:9:00~19:30
最短25分
※お申込みの時間帯によって、当日中の
ご融資ができない場合があります。
最短24時間 Webで最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続完了
(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に
お振込が可能。一部金融機関および、
メンテナンス時間等を除きます。
最短25分※※WEB申込の場合
※お申込の状況によってはご希望に
添えない場合がございます。
最短45分 最短即日※店頭申し込みが必要 2週間程度 1週間から2週間程度

住宅ローン利用者ならより低金利で借りられるりそな銀行カードローン

金利 3.5~13.5%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 10,000円
低金利で借りられるサービス 住宅ローン利用で0.5%金利引き下げ
無利息サービス
最短融資時間 1週間程度

りそな銀行の「りそなプレミアム カードローン」は、上限金利が年13.5%と銀行カードローンの中でも低めです。

住宅ローンを利用している人は、金利が年0.5%引き下げられる金利特典もあります。

金利特典が適用されれば年3.0~13.0%と、さらに低金利で借入可能です。

りそな銀行では、カードローンの利用でポイントも貯まります。

月平均の借入残高が10万円以上なら、20ポイント付与。

以下のような取引でも、ポイントを貯められます。

付与されるポイント 取引
5ポイント ・積立定期
・積立投資信託
・iDeCo引き落とし
10ポイント ・給与受け取り
・年金受け取り
20ポイント ・カードローン
・消費性ローン
・貸金庫契約
20または50ポイント ・りそなファンドラップ
・投資信託
・公共債
・外貨預金
20~200ポイント 株主優待

貯まったポイントは、他社ポイントに替えて使えます。

キャッシュバックもできるため、ポイントを活用して利息を軽減しましょう。

上限金利が年13.8%と少ない利息で借りられるイオン銀行カードローン

金利 3.8~13.8%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 1,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 数日

イオン銀行カードローンは、上限金利が年13.8%です。

金利引き下げサービスや無利息期間はありませんが、もともとの金利が低く、少ない利息で借りられます。

イオン銀行カードローンの最低返済額は、1,000円です。

負担なく返済できるメリットがある半面、決められた金額通りに返済を続けると返済総額が増える可能性も。

3万円借り入れし、毎月1,000円ずつ返済したと仮定しましょう。

金利年13.8%で決められたとおりに支払えば、返済金額と利息総額は以下の通りです。

  • 返済回数30回
  • 利息5,600円程度

月々3,000円支払って10回で返済すれば、利息は1,900円程度で済みます。

金利の低さを活かして利息を軽減するためにも、イオン銀行カードローンを利用するなら繰り上げ返済しましょう。

必要書類の提出もWeb完結可能で上限の金利が年13.8%のソニー銀行カードローン

金利 2.5~13.8%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 2,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 翌営業日

ソニー銀行カードローンは、上限の金利が年13.8%です。

上限金利が消費者金融の年18.0%と比較して4.2%低く、利息を抑えて借りられます。

金利は以下のように決まる仕組みです。

利用限度額 基準金利
10万円~50万円 13.8%
60万円~90万円 12.8%
100万円 9.8%
150万円 9.0%
200万円 8.0%
300万円 6.0%
400万円 5.0%
500万円 4.0%

利用限度額によって基準金利が明確に決まっているので、返済計画が立てやすいです。

Web完結可能で、必要書類の提出もWebでできます。

利用明細もWebで確認できる、利便性の高いカードローンです。

ローン専用カードが届く前でも、振り込みによる融資が可能。

審査結果が出たら、カード到着を待たなくてもすぐに借りられます。

カード到着を待たずに借りられる低金利のカードローンを探している人は、ソニー銀行カードローンを検討しましょう。

住宅ローンの利用で上限金利が年8.0%になる三井住友銀行のカードローン

金利 1.5~14.5%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 2,000円
低金利で借りられるサービス 住宅ローン利用者は金利が年1.5~8.0%
無利息サービス
最短融資時間 最短翌営業日
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。

三井住友銀行のカードローンは、住宅ローン利用者なら金利が年1.5~8.0%になる商品です。

通常の上限金利は年14.5%で、6.5%金利が引き下げられます。

30万円借りたときを例に、金利の引き下げで利息がどの程度減るか確認しましょう。

返済期間 年14.5% 年8.0%
1年 24,100円程度 13,200円程度
3年 71,700円程度 38,400円程度
5年 123,500円程度 65,000円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

金利引き下げが受けられると、利息を抑えられます。

住宅ローンを利用している人以外でも、平均的な金利が年18.0%の消費者金融より低い金利で借入可能です。

三井住友銀行に口座を作らなくても借りられるので、口座を増やしたくない人にも向いています。

三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる人は、三井住友銀行のカードローンを検討しましょう。

住宅ローン利用者は金利が0.5%引き下げられ年1.5%~13.5%になるみずほ銀行カードローン

金利 2.0~14.0%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 2,000円
低金利で借りられるサービス 住宅ローン利用で0.5%金利引き下げ
無利息サービス
最短融資時間 最短翌営業日

みずほ銀行カードローンは上限金利が年14.0%で、住宅ローン利用者は金利が0.5%引き下げられます。

引き下げ後の金利は、年1.5%~13.5%です。

みずほ銀行カードローンでは、利用限度額によって以下のように金利が決まっています。

利用限度額 適用される金利
10万円~100万円未満 14.0%
100万円~200万円未満 12.0%
200万円~300万円未満 9.0%
300万円~400万円未満 7.0%
400万円~500万円未満 6.0%
500万円~600万円未満 5.0%
600万円~800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

利用限度額に応じて適用される金利に幅がないので、分かりやすいのが特徴。

みずほ銀行カードローンは、ローン専用カードを発行せずキャッシュカードでの借り入れも可能な商品です。

インターネットで申し込むとキャッシュカード兼用型になるので、ローン専用カードで借りたい人は以下のいずれかの方法で申し込みましょう。

  • 郵送
  • 電話
  • 店舗

みずほ銀行で住宅ローンを利用している人は、みずほ銀行カードローンを利用して金利の引き下げを受けましょう。

Web契約なら30日間無利息で借りられる!全国からの利用も可能なひめぎんクイックカードローン

金利 4.4~14.6%
利用限度額 10万円~800万円
最低返済額 2,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス Web契約なら最大30日間無利息
最短融資時間 最短翌営業日

愛媛銀行のひめぎんクイックカードローンは、銀行カードローンには珍しく無利息期間を設けています。

Web契約限定で、契約日の翌日から30日間無利息で借入可能です。

Webで契約するなら、限度額が300万円以下でなければいけません。

高額の借り入れを希望しない人は、Web契約して無利息期間を活用しましょう。

上限の金利も年14.6%と低めで、無利息期間が終わった後も利息を節約しながら借りられます。

愛媛銀行は地方銀行ですが、Web契約もできて全国への融資に対応。

契約時には振り込みでの融資にも対応していて、カードが届く前でも借り入れできます。

銀行カードローンで無利息期間がある商品を探している人は、ひめぎんクイックカードローンを検討しましょう。

年14.6%以下の金利で借入可能な三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

金利 1.8~14.6%
利用限度額 10万円~500万円
最低返済額 1,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 最短翌営業日

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、上限の金利が年14.6%です。

消費者金融の金利(年18.0%)程度より低い設定なので、できるだけ利息を抑えたい人に向いています。

限度額10万円以上100万円以下のときに金利年13.6~14.6%が適用され、限度額が上がるにつれて以下のように金利が下がる仕組みです

利用限度額 金利
10万円以上100万円以下 13.6~14.6%
100万円超200万円以下 10.6~13.6%
200万円超300万円以下 7.6~10.6%
300万円超400万円以下 6.1~7.6%
400万円超500万円以下 1.8~6.1%

「バンクイック」では、利用限度額ごとの金利に幅があります。

収入の安定性や年収によって、個人で支払い能力に違いがあるからです。

実際どの金利が適用されるかは、審査を受けてみなければ分かりません。

金利年13.6~14.6%なら、返済計画を立てる際は14.6%が適用されると考えましょう。

「バンクイック」は三菱UFJ銀行に口座を作らなくても利用できる商品で、口座を新たに作らず低金利で借りたい人に向いています。

1回払いなら金利が年5.0%の超低金利ローンJCB CARD LOAN FAITH

金利 4.4~12.5%
※1回払い5.0%
利用限度額 500万円まで
※1回払い5万円まで
最低返済額 5,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 最短3営業日

JCB CARD LOAN FAITHは、1回払いなら金利が年5.0%と低金利のローンです。

1回払いではなくても上限金利が年12.5%で、利息の節約に役立ちます。

1回払いで借りられるのは、5万円までです。

借入額が5万円を超えると、リボ払いになります。

審査は即日完了しますが、カードが届くまでに最短3営業日必要です。

お金が必要なときまでに間に合うよう、早めに申し込みましょう。

JCB CARD LOAN FAITHの利用条件は、以下のように厳しめです。

  • 20歳以上58歳以下の人
  • 本人が勤めていて毎月安定した収入のある人
  • 個人の給与収入を示す書類がある人
  • 現在の借入残高が年収の3分の1を超えていない人

以下の人は、JCB CARD LOAN FAITHで融資の対象となりません。

  • 個人事業主
  • パート
  • アルバイト
  • 学生

条件を満たしている会社員や派遣社員は低金利で借りられるので、申し込みを検討しましょう。

ゴールドなら上限金利が8.47%のセゾンカードのMONEY CARD

金利 ・マネーカード:15.0%
・マネーカードゴールド:6.47~8.47%
利用限度額 ・マネーカード:100万円
・マネーカードゴールド:200万円~300万円
最低返済額 4,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス 新規契約と借り入れで2ヶ月分の利息キャッシュバック
最短融資時間 数日

セゾンカードのマネーカードは、ゴールドなら上限金利が8.47%と低金利です。

カードの種類によって、申し込みできる条件が違います。

マネーカード マネーカードゴールド
20歳から75歳までの安定した収入がある人
※学生と専業主婦は対象外
20歳から75歳までで年収400万円以上の人
※学生、専業主婦、年金収入のみの人は対象外

マネーカードには一般カードとゴールドカードがあり、一般カードでも金利は年15.0%。

新規入会の人は、利用限度額が100万円、金利が15.0%に設定されます。

新規契約と借り入れで、2ヶ月分の利息をキャッシュバックするサービスも実施されています。

利用限度額が100万円以上に設定されるカードなので、高額融資を希望する人は申し込みを検討しましょう。

金利引き下げサービスで最大1.2%金利が下がる三井住友カード カードローン

金利 1.5~15.0%
利用限度額 10万円~900万円
最低返済額 5,000円
低金利で借りられるサービス 延滞なく返済すれば最大1.2%の金利引き下げ
無利息サービス
最短融資時間 最短5分
※最短5分発行は、新規契約時点でのご利用枠は50万円でのお申込みとなります。
※最短5分発行 受付時間:9:00~19:30

三井住友カード カードローンは、上限金利が年15.0%のカードローンです。

消費者金融の上限金利である年18.0%より低めで、延滞なく返済すれば最大年1.2%金利が引き下げられます。

年1.2%金利引き下げられると金利が年13.8%になり、低金利で借入可能です。

金利は年0.3%ずつ引き下げられるので、長期間にわたってカードローンを利用したい人に向いています。

9時から19時半までの間に、利用枠50万円で申し込めば、最短5分で発行できる可能性も。

急いでいるときには、条件を満たした上で申し込みましょう。

申し込む時期によっては、利息0円キャンペーンやVポイントプレゼントが実施されている可能性も。

定期的にキャンペーンが実施されているわけではありませんが、タイミングが合えばキャンペーンも適用されて利息を節約する効果が高まります。

上限金利が低め!30日間の無利息サービスもあるプロミス

金利 4.5~17.8%
利用限度額 1万円~500万円
最低返済額 1,000円
低金利で借りられるサービス Vポイントが貯められる
無利息サービス 最大30日間
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
最短融資時間 最短25分
※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。

プロミスの上限金利は年17.8%と、消費者金融の平均的な金利である年18.0%よりも低めの設定です。

例えば30万円借りて5年で返済したら、利息に以下のような差が出ます。

年17.8% 89,400円程度
年18.0% 90,500円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

金利の差はわずかでも、負担を軽減する効果が期待できます。

プロミスでは最大30日間の無利息サービス※を実施しており、最大30日間利息を支払う必要がありません。

※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミスではVポイントが貯まるサービスもあり、利息の軽減に役立ちます。

ポイントが貯まるタイミングは、以下の通りです。

ポイントが貯まるタイミング ポイント数
Vポイントの申し込み 500ポイント
はじめての契約 500ポイント
プロミスアプリで会員サービスにログイン
※月1回
10ポイント
毎月の返済 利息200円ごとに1ポイント

貯めたポイントは以下の目的に利用できます。

  • 景品と交換
  • 他社ポイントと交換
  • 1ポイント1円相当としてショッピングに利用

プロミスは最短25分で審査が完了する可能性もあり、即日融資にも対応できます。

申し込みの際に原則勤め先への電話連絡がなく、電話が不安な人でも申し込みやすいカードローンです。

できるだけ早く少しでも低金利で借りたい人やVポイントを貯めている人は、プロミスに申し込みましょう。

条件を満たせば何度でも14日間の無利息サービスが適用されるベルーナノーティス

金利 4.5~18.0%
利用限度額 1万円~300万円
最低返済額 2,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス 条件を満たせば何度でも14日間無利息
最短融資時間 最短24時間

ベルーナノーティスは、初回借入日の翌日から14日間無利息で借りられるカードローンです。

2回以降の借り入れも、以下の条件を満たすと何度でも14日間無利息で借りられます。

  • 前回の借り入れを完済している
  • 前回無利息が適用された借入日から3ヶ月経過している

何度でも無利息が適用されるので、利息の節約効果が高いです。

例えば金利18.0%で30万円借りると、2,000円以上利息を節約できます。

参照:無利息キャッシング(金利0円)サービス│ベルーナノーティス

完済した上で前回の借り入れから3ヶ月経過している必要があるので、条件を確認してから追加の借り入れをしましょう。

金利の上限は年18.0%と、消費者金融としては一般的です。

2回目以降の無利息が適用されるには完済していなければいけないので、ベルーナノーティスは少額の借り入れを繰り返したい人に向いています。

選べる無利息特典ではじめての人がお得に借りられるレイク

金利 4.5~18.0%
利用限度額 1万円~500万円
最低返済額 4,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス ・30日間無利息
・60日間無利息
・180日間無利息
<180日、60日無利息の注意点>
※初めてなら初回契約日から無利息
※無利息期間経過後は通常金利適用
※30日間無利息、60日無利息、180日間無利息の併用不可
※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみになります
<60日間無利息の注意点>
※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。
<180日間無利息の注意点>
※契約額1万円~200万円まで
最短融資時間 Webで最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込が可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

レイクは、選べる無利息期間が特徴のカードローンです。

利用限度額や申し込み方法といった条件によって、適用される無利息特典が決まります。

少額の借り入れなら、借入額のうち5万円まで180日間無利息の特典がお得。

公式サイトでどの無利息がお得かを診断できるので、自分に向いた特典を選んで借りましょう。

急いで借りたい人は、Webで申し込むと最短15秒で審査結果が出る可能性もあります。

Webなら最短25分融資も可能。

21時(日曜日は18時)までに審査と必要書類の確認も含めた契約手続きを完了させれば、当日中に振り込んでもらえます。

スマホで手続きを完了できるので、急いでいるときにも申し込みやすいです。

選べる無利息特典を活用したい人は、レイクに申し込みましょう。

100万円以上の借り入れなら上限利息が15.0%!無利息期間もあるアイフル

金利 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
最低返済額 4,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス 最大30日間無利息
最短融資時間 最短25分※※WEB申込の場合
※お申込の状況によってはご希望に添えない場合がございます。

アイフルは100万円以上借りると、上限金利が年15.0%になる消費者金融です。

最大30日間の無利息期間もあり、まとまった借り入れをしたい人に向いています。

例えば金利年15.0%で100万円借りて、30日間の無利息サービスが適用されると、12,500円程度の利息を節約可能です。

無利息サービスは契約日の翌日から始まるので、無利息期間を最大限活用するなら契約してすぐに借りましょう。

アイフルでは、審査の際に原則電話連絡をしていません。

電話連絡が心配な人でも、借りやすいカードローンです。

Webで申し込めば、最短25分融資※にも対応できます。

Web申し込み後アイフルに電話を入れると優先的に審査を始めてくれるので、審査までの待ち時間を短縮可能です。

急いで借りたい人は、アイフルへの申し込みを検討しましょう。

※WEB申込の場合
※お申込の状況によってはご希望に添えない場合がございます。

条件を満たせば最大60日間の利息0円サービスが適用されるいつも

金利 4.8~18.0%
利用限度額 1万円~500万円
最低返済額 4,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス 最大60日間無利息
最短融資時間 最短45分

いつもは、最大60日間利息0円サービスが適用される消費者金融です。

無利息サービスの適用には、以下の条件があります。

  • いつもとの契約が初めての人
  • 60万円以上の契約をした人

いつもでは、まとまった借り入れをしないと無利息サービスが適用されません。

消費者金融は貸金業法によって年収の3分の1を超える融資ができないため、60万円以上の契約をするには年収が180万円以上必要です。

60万円以上の限度額で申し込める人は、60日間利息がかかりません。

18時までに申し込めば、当日中に審査結果を聞ける可能性があります。

最短45分での振り込みも可能なので、急いでいる人も利用可能です。

60万円以上の借り入れをしたい人は、いつもの無利息サービスで利息を軽減しましょう。

はじめての人は55日間無利息で借りられるダイレクトワン

金利 4.9~18.0%
利用限度額 1万円~300万円
最低返済額 4,000円
低金利で借りられるサービス
無利息サービス 最大55日間無利息
最短融資時間 最短即日※店頭申し込みが必要

ダイレクトワンは、はじめての人なら最大55日間無利息で借りられるカードローンです。

無利息期間は、初回借入日の翌日から始まります。

契約日の翌日からではないため、契約後すぐ借りなくても無利息期間は減りません。

上限金利は年18.0%で、消費者金融としては一般的です。

利用限度額が1万円から300万円までなので、高額の借り入れを希望せず、無利息期間ができるだけ長い借入先を探している人に向いています。

来店して申し込めば、即日融資が受けられる可能性も。

店舗は以下の場所にあるので、来店可能で急いで借りたい人は店頭で手続きしましょう。

地域 店舗
静岡県 ・ダイレクトプラザ(掛川市)
・沼津プラザ
・静岡プラザ
・浜松プラザ
山梨県 甲府プラザ
愛知県 名駅プラザ
東京都 日本橋プラザ
神奈川県 ・藤沢プラザ
・小田原プラザ

農業従事者や個人会員が低金利で借りられるJAバンクのカードローン

金利 10.0%程度
利用限度額 商品によって異なる
最低返済額
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 2週間程度

農業従事者や個人会員なら、JAバンクのカードローンを利用可能です。

JAバンクを利用するには、自分が住んでいる地域のJAで会員になる必要があります。

会員の種類は以下の通りです。

正組合員 JAに出資金を払っている農業が仕事の人
准組合員 地域に住み農業以外の仕事をしているJAに出資金を払った人

JAバンクのカードローンは地域によって商品内容が異なります。

各地域のカードローン例を確認しましょう。

JAバンク 金利 利用限度額
JAたじま 7.725% 20万円~300万円
JAセレサ川崎 8.800〜11.006% 10万円~500万円
JAバンク高知 9.800% 10万円~300万円
JA福岡市東部 8.000% 10万円~500万円
※保証会社によっては300万円まで

JAバンクのカードローンでは、金利が年10.0%程度です。

JAバンクは営利目的の金融機関でないため、低金利で借りられます。

会員資格がある人は、申し込みを検討しましょう。

会員なら低金利で借りられる!地域ごとに利用先が決まっているろうきんのカードローン

金利 10.0%程度
利用限度額 商品によって異なる
最低返済額
低金利で借りられるサービス
無利息サービス
最短融資時間 1週間から2週間程度

働く人の福祉金融機関であるろうきんでは、以下の会員資格がある人なら低金利で借りられます。

  • ろうきんに出資する労働組合に所属している人
  • ろうきんと提携する生活協同組合に所属している人と家族
  • 個人で出資してろうきんに入会した個人会員

商品内容は利用先のろうきんによって異なります。

カードローン 金利 利用限度額
北海道ろうきん「マイプラン」 6.800~10.980% 300万円以内
東北ろうきん「マイプラン」 6.000~6.400% 500万円以内
中央ろうきん「マイプラン」 7.075% 500万円以内
新潟ろうきん「マイプラン」 7.375~7.775% 300万円以内
新潟ろうきん「ぱあとな~30」 7.375~7.775% 30万円以内
長野ろうきん「マイプラン」 4.700~5.100% 500万円以内
北陸ろうきん「Webマイプラン」 6.800~11.500% 100万円以内
静岡ろうきん「マイプラン」 4.275~9.275% 500万円以内
東海ろうきん「マイプラン」 3.900~8.550% 500万円以内
近畿ろうきん「Web完結型マイプラン」 6.000~7.900% 100万円以内
四国ろうきん「マイプラン」 6.025(別途保証料0.800~1.200%)~11.600% 300万円以内
中国ろうきん「マイプラン」 5.375~10.075% 500万円以内
九州ろうきん「マイプラン」 9.000% 500万円以内
九州ろうきん「マイプラン-Beサイド-」 11.000% 500万円以内
沖縄ろうきん「マイプラン」 5.100~8.600% 500万円以内
沖縄ろうきん「Qカードみらい」 3.200~5.400% 500万円以内

ろうきんのカードローンを利用するには、以下の条件も満たしている必要があります。

  • 勤続年数が1年以上
  • 前年度年収が150万円以上

ろうきんの会員で条件に合う人は、ろうきんの利用を検討しましょう。

低金利カードローンを選ぶために知っておきたい金利の意味

金利とはお金を借りた際に支払う対価の割合で、金利を元に利息が決まります。

(1)利子(利息)
借りたり貸したりしたお金に、一定の割合で支払われる対価(金額)
(2)金利(利率)
貸し付けたり借りたりした資金に対する対価の利率(%)

引用:「貯める・増やす」 ~ 資産形成│金融庁

例えばりそな銀行カードローンなら、金利は年3.5~13.5%です。

あらかじめ決められた範囲内で、審査によってどの金利が適用されるか決まる仕組み。

年13.5%が適用されれば、借りた金額に対して13.5%分の利息を付けて返済します。

表示されている利息は年利で、1年間で必要な利息です。

カードローンの利息額を出す際は、年利を元に日割りで計算します。

金利を元にした利息の計算方法とシミュレーション

カードローンの利息は、以下の式に当てはめて計算します。

利息=借入額✕金利÷365日(うるう年は366日)✕借入日数

年利を元に1日分の利息を出し、借入日数をかけると支払うべき利息がわかります。

返済計画を立てる際は、カードローンの公式サイトに用意されている返済シミュレーションを活用しましょう。

2年間で返済したときを例に、借入額と金利の違いによる利息の差を紹介します。

借入額 18.0% 14.5% 10.0%
10万円 19,800円程度 15,800円程度 10,700円程度
20万円 39,600円程度 31,600円程度 21,500円程度
30万円 59,400円程度 47,400円程度 32,200円程度
40万円 79,300円程度 63,200円程度 43,000円程度
50万円 99,100円程度 79,000円程度 53,700円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

借入額が大きくなるほど、利息額が増えます。

同じ金額を借りても、金利が低ければ支払う利息が少なくなる仕組みです。

低金利のカードローンを選ぶメリットは返済総額の軽減

低金利のカードローンを選ぶと、返済総額を軽減できます。

返済総額とは最終的に支払う金額で、元金と利息の合計です。

例えば10万円借りて利息が1万円つくと、返済総額は11万円になります。

利息が5千円なら返済総額は10万5千円で、利息が少ないほど返済総額も減る仕組みです。

低金利のカードローンは利息が少なくて済むため、元金が同じでも返済総額は少なくなります。

返済総額が少なければ、負担が軽くなり返済しやすいです。

低金利のカードローンを選ぶポイント4つ!上限金利や無利息期間に注目

低金利のカードローンを選ぶポイントは、以下の4つです。

金利や無利息期間に注目して選ぶと、返済総額を減らせます。

  • 低金利のカードローンを比較するなら上限金利に注目する
  • はじめての借り入れなら無利息期間があるカードローンを選ぶ
  • 金利引き下げサービスがあるカードローンを選ぶ
  • 繰り返し借りなくていいならカードローンではなくフリーローンを選ぶ

低金利のカードローンを比較するなら上限金利に注目する

低金利のカードローンを比較するなら、上限金利に注目しましょう。

カードローンの金利は一定でなく、下限金利から上限金利の範囲内で決められます。

例えばりそな銀行カードローンなら、金利の範囲は年3.5~13.5%です。

  • 下限金利:3.5%
  • 上限金利:年13.5%

はじめてカードローンに申し込むときは、上限金利が適用されるケースも多いです。

銀行やローン会社は、実際にお金を貸してみないと返済状況が確認できません。

返してくれるか分からない人に多額の融資はできず、少額の融資から始めて様子を見ます。

カードローンの金利は融資額が少ないほど高い傾向です。

例えばみずほ銀行カードローンの金利は、利用限度額によって以下のように決められています。

利用限度額 適用される金利
10万円~100万円未満 14.0%
100万円~200万円未満 12.0%
200万円~300万円未満 9.0%
300万円~400万円未満 7.0%
400万円~500万円未満 6.0%
500万円~600万円未満 5.0%
600万円~800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

みずほ銀行カードローンは、金利の幅が年2.0~14.0%です。

利用限度額が低いと上限金利が適用される可能性も高いため、上限金利で比較して商品を選びましょう。

上限金利が低い銀行カードローンランキング!3位まで紹介

上限金利が低い銀行カードローンは、以下の3つです。

銀行カードローン 上限金利
りそな銀行カードローン 13.5%
イオン銀行カードローン 13.8%
ソニー銀行カードローン 13.8%

今回は全国から利用可能な商品を挙げました。

下限金利で比較すると、三井住友銀行のカードローンが年1.5%と低金利です。

上限金利は年14.5%なので、はじめて借りる人は利息が高くなる可能性もあります。

カードローンを選ぶなら、下限金利はなく上限金利に注目しましょう。

はじめて借りると利息を大きく軽減できる無利息期間があるカードローンを選ぶ

支払う利息をできるだけ減らすなら、はじめて契約する人を対象とした無利息期間が設けられているカードローンを選びましょう。

無利息期間中は、利息が発生しません。

無利息期間中に返済すれば、利息を一切支払わず借り入れできます。

例えば無利息期間が30日間のカードローンなら、30日以内に返済すると利息なしで借入可能です。

無利息期間が利用できるカードローンの例を、確認しましょう。

無利息期間 カードローン
最大60日間 いつも
最大55日間 ダイレクトワン
最大30日間 ・ひめぎんクイックカードローン(Web限定)
・プロミス
・アイフル
・アコム
選べる無利息特典 レイク
何度でも14日間無利息 ベルーナノーティス

低金利のカードローンを選んでも、利息が0円になるわけではありません。

借りたお金を短期間で返済できる人は、無利息期間のあるカードローンを選ぶと利息の軽減効果が高くなります。

金利引き下げサービスがあるカードローンを選ぶ

金利引き下げサービスがあるカードローンを選ぶと、もともと低金利のカードローンよりも低い金利で借りられる可能性があります。

例えば三井住友カード カードローンは、返済に遅れがない人を対象として最大1.2%の金利引き下げサービスを実施。

借入当初の上限金利は、年15.0%です。

金利引き下げサービスがあるカードローンの例を確認しましょう。

カードローン 引き下げられる金利の割合
三井住友カード カードローン 返済に遅れがなければ最大1.2%
dスマホローン 最大3.0%
・ドコモやahamoの回線を利用:1.0%
・dカードの保有:ゴールド1.5%、一般カード0.5%
・スマート家計簿 スマー簿利用:0.5%

金利が1.2%引き下げられると年13.8%で、銀行カードローンの中でも低金利なイオン銀行カードローンと同じ程度の金利になります。

金利引き下げサービスを受けるには、長期間にわたってカードローンを利用し続けなければいけません。

契約したカードローンを利用し続ける予定がある人は、金利引き下げサービスのあるカードローンを選びましょう。

繰り返し借りなくていいならカードローンではなく銀行やろうきんのフリーローンを選ぶ

繰り返し借りなくていい人は、カードローンではなくフリーローンを選びましょう。

フリーローンとカードローンの違いは、以下の通りです。

種類 カードローン フリーローン
借り方 繰り返し借り入れできる 1回で必要な金額をまとめて借りる
借りたお金の使い道 原則自由な目的に使える 借入前に決まっている必要がある

フリーローンは、追加の借り入れができないローン商品。

追加で借りられるカードローンと比較して延滞のリスクが低い分、金利の設定が低めです。

同じ銀行の商品で、カードローンとフリーローンの金利を比較しましょう。

金融機関 カードローン フリーローン
三井住友銀行 1.5~14.5% 5.975%
イオン銀行 3.8%~13.8% 3.8%~13.5%
ろうきん 10.0%程度 8.0%程度

三井住友銀行では、カードローンとフリーローンの上限金利が8.5%程度違います。

イオン銀行は大きな差ではありませんが、フリーローンの方が低金利です。

ろうきんでも同じく、フリーローンの金利が低い傾向を見られます。

1回のみ借りられればいいなら、フリーローンの方が利息の節約に効果的です。

低金利のカードローンでさらに金利を下げるコツ!増額も効果的

低金利のカードローンでさらに金利を下げるコツは、以下の通りです。

借入時や借入後に試すと、利息の節約効果を高められる可能性があります。

  • 利用限度額を増額する
  • キャンペーン期間中に申し込む
  • 借り入れがある人は借り換えやおまとめで金利を下げる
  • 延滞せずに返済する
  • 住宅ローンや給与振込を利用している銀行のカードローンに申し込む
  • 積極的に繰上げ返済をする
  • マイナス金利政策期間中に借りる

利用限度額を増額すると限度額によっては金利が下がる

利用限度額を増額すると、限度額によっては金利が下がります。

みずほ銀行カードローンを例に挙げると、利用限度額が100万円以上になれば金利が14.0%から12.0%に。

利用限度額 適用される金利
10万円~100万円未満 14.0%
100万円~200万円未満 12.0%
200万円~300万円未満 9.0%
300万円~400万円未満 7.0%
400万円~500万円未満 6.0%
500万円~600万円未満 5.0%
600万円~800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

現在100万円以上200万円未満の限度額が設定されている人は、300万円以上に増額すれば金利の引き下げが可能です。

限度額を引き上げて欲しいときは、増額申し込みをして審査を受けましょう。

増額を希望する際は、年収の3分の1を超えない金額で申請しなければいけません。

消費者金融カードローンや信販系カードローンは、貸金業法により融資できる金額は年収の3分の1までです。

Q2-1.総量規制とは何ですか?
A2-1.借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用:貸金業法Q&A│金融庁

銀行カードローンは、総量規制の趣旨を踏まえて利用限度額を設定します。

貸金業法の総量規制の趣旨を踏まえた極度設定(当該規制との差分説明)

引用:銀行カードローンに関する全銀協の取組みについて│一般社団法人全国銀行協会

年収の3分の1を超える増額はできないため、範囲内で希望額を設定しなければいけません。

年収450万円の人は、限度額を150万円以内におさめましょう。

キャンペーン期間中に申し込むと金利の引き下げやポイントプレゼントの特典がある

キャンペーンが実施されているときは、期間内に申し込むと以下のような特典が期待できます。

  • 金利引き下げ
  • ポイントプレゼント

例えば楽天銀行スーパーローンでは、時期によって金利半額キャンペーンが実施されています。

キャンペーン期間中に申し込めば、年14.5%の上限金利が年7.25%に。

30万円借りたときの利息は、以下の通りです。

金利14.5% 3,600円程度
金利7.25% 1,800円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

金利が半額になれば、利息も半分で済みます。

三井住友カード カードローンでは、期間限定で利息0円キャンペーンとVポイントのプレゼントキャンペーンを実施。

ポイントをもらえれば、利息を軽減するのと同じ効果が期待できます。

借り入れがある人は借り換えやおまとめで金利を下げられるケースもある

すでに借り入れがある人は、以下のローンで金利を下げられるケースがあります。

ローンの種類 特徴
借り換えローン 1社から別の1社に乗り換える
おまとめローン 複数の借り入れを1社にまとめる

借入先が1ヶ所なら、今より金利が低いカードローンを新たに申し込むと、金利の引き下げが可能です。

A社からB社に借り換えるなら、以下の流れで手続きしましょう。

  1. A社より低金利のカードローン(B社)を見つける
  2. B社に申し込み審査を受ける
  3. B社の審査に通ったらA社で借りている金額分お金を借りる
  4. A社で一括返済し完済する
  5. A社を解約してB社を利用する

おまとめローンを利用する流れも同様です。

複数社の借り入れを返済できるだけお金を借り、現在の借入先を完済しましょう。

おまとめローンでは、追加の借り入れが認められません。

おまとめローンを利用するときは、上限金利が低い商品でなくても金利を引き下げられる可能性があります。

借入額別の上限金利は、以下の通りです。

利用限度額 上限金利
10万円未満 20.0%
10万円~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

参考:貸金業法について│日本貸金業協会

例えば金利年18.0%で以下のような借り方をしている人が、おまとめローンを利用すると、金利が下がります。

  • A社で50万円
  • B社で50万円
  • C社で20万円

1社ごとの限度額は100万円未満ですが、3社まとめると120万円になります。

100万円を超えるため、上限金利は年15.0%で、金利の引き下げが可能です。

今利用しているカードローンの金利を下げたい人は、借り換えやおまとめを検討しましょう。

延滞せずに返済すると優良顧客とみなされ金利が引き下げられる可能性もある

延滞せずに返済を続けると、優良顧客とみなされて金利が引き下げられる可能性もあります。

毎回遅れずに返済してくれる人は、借入先にとって今後も利用して欲しい人です。

今後も利用してもらうために、金利を下げてより利用しやすい状態にするケースがあります。

三井住友カード カードローンのように、返済遅れがないと金利を引き下げると明言しているカードローンも。

遅れなく返済していれば年0.3%ずつ金利が引き下げられ、最終的には金利が年1.2%下がります。

より低金利でカードローンを利用するなら、延滞は避けましょう。

住宅ローンや給与振込を利用している銀行で借りると金利引き下げサービスが適用される商品もある

普段以下のような取引をしている銀行カードローンに申し込むと、金利引き下げサービスが適用される商品もあります。

  • 住宅ローンを利用している
  • 給与振込をしている

銀行が指定する特定の商品を契約していれば、カードローンの金利が引き下げられるケースもあります。

例えばきらやか銀行「きらやかWebカードローン」では、以下の項目に当てはまれば金利の引き下げが可能です。

  • 給与振込または年金振込
  • 財形預金
  • 公共料金自動引き落とし1件以上
  • きらやかUCカードまたはきらやかJCBカードを保有
  • カードローンを除く個人ローン
  • 定期預金
  • 住宅ローン

2項目以下で年1.0%、3項目以上で年2.0%金利が引き下げられます。

上限金利は年11.0%で、2.0%引き下げられると上限金利が年9.0%と低金利で借入可能です。

普段から取引している銀行がある人は、利用先のカードローンの商品概要も確認して、低金利で借りられるなら利用しましょう。

積極的に繰上返済をすると返済総額が減り低金利で借りる効果が高まる

積極的に繰り上げ返済をすると、返済総額を減らすのに効果的です。

低金利なカードローンを利用するのは、利息を軽減するため。

金利が低いカードローンで繰り上げ返済を利用すれば、返済期間が短くなり、利息を減らす効果が高まります。

年14.5%で30万円借りている人を例に、返済期間別の利息額を確認しましょう。

返済期間 利息
1年 24,100円程度
3年 71,700円程度
5年 123,500円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

返済期間が短くなるほど、利息を軽減する効果が期待できます。

低金利で借りたい人は、効果を高めるためにも、余裕があるタイミングで繰上げ返済を検討しましょう。

マイナス金利政策期間中に借りるとローンの金利が低く設定されやすい

マイナス金利政策期間中に借りると、ローンの金利が低く設定されやすいので、借り入れを考えている人は早めに申し込みましょう。

マイナス金利政策とは、金融機関が日本銀行に預入すると、一部の預金を対象としてお金が減る政策です。

マイナス金利政策は、以下の流れにより、市場に出回るお金を増やす目的で実施されます。

  1. マイナス金利政策中は日本銀行にお金を預けると預金が減る
  2. 銀行は日本銀行にお金を預けるよりも融資に回して利益を得た方がいいと判断する
  3. 多くの利用者に借りてもらうには利用者に有利な条件にしなければならない
  4. 金利を下げて借りる人を増やそうとする

金融機関としては、日本銀行に預けるとお金が減るなら、融資して利益を得た方がよいと判断します。

多くの人に借りてもらうには、借りやすい条件にしなければいけません。

借りやすい条件として、金利の引き下げが実施されます。

マイナス金利政策のイメージ画像

日本は現在、世界で唯一のマイナス金利国です。

日本銀行総裁は当面金利の引き上げはないとしていますが、今後は金利を引き上げる可能性も。

参考:日本、唯一のマイナス金利国に…日銀総裁「引き上げ当面はない」│読売新聞オンライン

カードローンの契約を考えている人は、マイナス金利政策が終了する前に借りましょう。

低金利のカードローンを利用する際の注意点!金利が低い借入先は審査が厳しくなりがち

低金利のカードローンを利用する際には、注意点もあります。

注意点を事前に確認して、問題がないか確かめてから、カードローンに申し込みましょう。

  • 金利が低いカードローンほど審査基準や利用条件が厳しい傾向にある
  • 低金利のカードローンは即日融資に対応できない商品が多い
  • 返済総額を抑えたいなら月々の返済額が低すぎないカードローンを選ぶ

金利が低いカードローンほど審査基準や利用条件が厳しい傾向にある

金利が低いカードローンほど、審査基準や利用条件が厳しい傾向です。

例えば金利年10.0%程度のろうきんカードローンを利用するには、以下の条件を満たしていなければいけません。

  • ろうきんの会員資格を保持
  • 勤続年数が原則1年以上
  • 前年度の税込年収が150万円以上

以下のような収入が不安定になりがちな人は、低金利のカードローン審査に通らない可能性もあります。

  • パートやアルバイト
  • 個人事業主
  • 勤続年数が短い人

低金利のカードローンに申し込んで審査に通らなかったら、消費者金融カードローンに申し込み直しましょう。

2社申し込んでも審査に通らなかったら、カードローンが利用できるだけの返済能力がない状態です。

以下のような対策をして、返済能力があると認められる状態になってからあらためて審査に申し込みましょう。

  • 個人事業主なら仕事量を調整して月々の収入を一定にする
  • 勤続年数が短い人は半年程度経過してから申し込む

低金利のカードローンは即日融資に対応できない商品が多い

低金利カードローンの多くは、即日融資に対応できません。

発行元別の平均的な金利と、最短審査時間は以下の通りです。

借入先 平均金利 融資までの最短時間
消費者金融カードローン 18.0% 最短即日
信販系カードローン 15.0~18.0% 最短即日
銀行カードローン 14.5% 最短翌営業日
ろうきん 10.0% 最短1週間程度
JAバンクのカードローン 10.0% 最短2週間程度

銀行カードローンでも、お金が借りられるのは早くて翌営業日です。

ろうきんやJAバンクを利用するなら1週間から2週間時間が必要なので、早めに申し込みましょう。

月々の返済額が低いカードローンなら繰上げ返済を併用する

月々の返済額が低いカードローンを選ぶなら、繰上げ返済を併用しましょう。

返済額が低いと、完済までに時間がかかって返済総額も増えるケースがあります。

30万円借りた場合を例に、決められた返済額と利息を確認しましょう。

借入先 プロミス 三井住友銀行のカードローン
金利 17.8% 14.5%
月々の返済額 11,000円 6,000円
支払回数 36回 78回
利息 87,300円程度 162,900円程度
返済総額 387,300円程度 462,900円程度

参考:返済シミュレーション│プロミス
参考:カードローン返済シミュレーション│三井住友銀行

月々の返済額を増やして、短期間で返済を済ませれば、返済総額が減ります。

例えば三井住友銀行のカードローンで多めに返済して、返済回数を36回にすると、利息は71,700円程度です。

同じ回数で返済すると、利息が87,300円程度のプロミスより少ない利息で済みます。

返済額が低いなら、繰り上げ返済を活用して利息を減らしましょう。